鍼灸技術も見える化へ、地位向上のために。

会長挨拶

吉村亮次

はじめまして、一般社団法人 日本超音波鍼灸協会(略:JAU)会長の吉村亮次と申します。

 

16歳の時、緑内障という目の病気に罹り、痛みを軽減するため初めて鍼治療を体験しました。

その時の変化に驚きと共にとても感動しました。

その感動をたくさんの人に伝えたい!

今度は私が苦痛を治してあげられる様になりたい!

そんな思いから鍼灸師になりました。

 

緑内障を発症してから、21歳で右目を失明し、失明と同時に鍼灸師として一生をかけて生きると決意しました。

それから十数年後に神経線維腫症という難病も患い、右顔面部、右眼窩から頭蓋内に良性腫瘍があることもわかりました。

眼窩腫瘍だけは手術を数回行い摘出しましたが、右顔面部腫瘍と頭蓋内腫瘍はリスクが高く手術が困難のため、実は今も腫瘍がそのままあります。

 

私の鍼灸院では、全国から沢山の患者さんが来院していただいています。

 

そして来ていただいている患者さんや問い合わせなどで、

「○○県、○○市で良い先生はいませんか?」

「○○県、○○市で超音波エコーを使っている先生はいませんか?」

と大変多く聞かれます。

 

私の身体が丈夫でしたら、もっと沢山の患者さんを診れるし、治しに行くことも出来るでしょう。

しかし、当院で私が診れる患者数には限界があります。

 

その声を聞くたびに、

「これだけ多くの患者さん達が慢性痛に苦しんでいるのはおかしい!」

「慢性痛には筋軟部組織施術と超音波エコーがとても有効だ!」

「日本全国に結果の出せる人財を育成しないとダメだ!」

「この現実を早くなんとかしないといけない!」

という思いが強くなっていきました。

 

以前から鍼灸施術のみで生き残るのは厳しいとよく言われます、現実として鍼灸の技術を磨きながら、完全実費で治療院を経営し続けるのは大変困難です。

 

僭越ながら、お陰様で勤務時代を経て自宅で独立開業し、そして駅前に移転。

 

痛み、シビレ疾患に特化し、完全実費でスタッフを雇用し、鍼灸施術のみの営業で、法人運営にまでに成長しました。

 

そして、MPS研究会 鍼灸師役員のご縁で、ペインクリニック、総合診療、整形外科 の医師達とも連携しながら、鍼灸院の経営をさせていただいております。

 

人は何か役割があるから生かされていると私は思っています。

「自分の役割とはなにか?」

「自分が生まれてきた意味とはなにか?」

「人は何のために生きるのか?」

病気を患いそんなことを日々真剣に考えながら生きていたら、自分なりの答えがでました。

 

「鍼灸技術の標準化と鍼灸業界の発展」

 

これはJAUの理念でもあります。

 

また、使命でもある

「筋膜を代表とした結合組織(ファシア)施術と超音波エコーを鍼灸業界に普及させ誰もが一様の結果を出せる教育システムを構築すること」

「多職種連携ができる鍼灸師を育成し社会的地位向上を目指すこと」

「完全自費施術で鍼灸師が活躍できる環境を創設すること」

 

これを実現することが私が生まれてきた意味だと確信しています。

 

若輩者ですが信頼できる仲間達と、ご支援いただける先生方の応援と共に、JAUを設立させていただきました。

 

「人に感謝され喜ばれ、人のお役に立てる鍼灸師」という職業を未来ある子ども達に繋げていけるよう、JAUは全身全霊をかけて活動し、理念を叶えていきたいと考えています。

 

私の思いに共感、賛同していただけました鍼灸師の先生方、一緒に明るい未来を作りましょう!